「内覧の前に、家をどこまで片付ければよいでしょうか」
「古い設備があるので、先にリフォームした方がよいですか」
不動産売却の内覧準備では、すべてを新しく見せる必要はありません。大切なのは、買主が室内の広さや使い方、建物の状態を落ち着いて確認できることです。
費用をかけて工事をする前に、掃除、整理、換気など、今の状態でできることから始めましょう。この記事では、住吉区・阿倍野区・松原市で自宅や空き家を売却する方に向けて、内覧前の準備と当日の対応を紹介します。
目次
- 生活感をすべて消す必要はない
- 最初に見られる玄関を整える
- 室内は広さと動線が分かる状態にする
- 水回りは清潔さとにおいを確認する
- 収納は見せられる範囲を決めておく
- 気になる不具合は先に共有する
- 内覧当日の準備と対応
- 住吉区・阿倍野区・松原市の売却相談
生活感をすべて消す必要はない
居住中の家では、家具や生活用品があることは自然です。モデルルームのようにする必要はありません。
ただ、床やテーブルに物が多いと、部屋の広さや動線が伝わりにくくなります。普段使わない物を箱へまとめ、廊下、扉の前、窓の近くを空けるだけでも見やすくなります。
収納へ無理に詰め込むと、扉を開けたときに物が崩れることがあります。すぐ使わない物は、別の部屋や貸倉庫へ移す方法もあります。
最初に見られる玄関を整える
玄関は、内覧で最初に目に入る場所です。靴は必要な分だけを残し、傘や段ボールなどは通行を妨げない位置へ移します。
玄関扉、たたき、下駄箱の上を軽く拭き、照明が切れていないかも確認します。靴や湿気のにおいが気になる場合は、内覧前に換気をしておきましょう。
強い香りの芳香剤で隠すより、掃除と換気で自然な状態に整える方が安心して見てもらえます。
室内は広さと動線が分かる状態にする
リビングや各居室では、窓まで歩ける動線と、扉を開閉できる空間を確保します。大きな家具で窓や収納が隠れている場合は、移動できる範囲で位置を見直します。
カーテンを開け、照明も点けられるようにしておくと、日当たりと室内の明るさを確認しやすくなります。窓ガラスや照明器具のほこりを落とすことも効果的です。
家族写真、郵便物、学校名が分かるものなど、個人情報につながる物は見えない場所へ移してください。貴重品や鍵も、内覧者が入らない場所で保管します。
水回りは清潔さとにおいを確認する
キッチン、浴室、洗面所、トイレは、買主が状態を確認しやすい場所です。大がかりな交換より先に、水滴、髪の毛、石けん汚れ、排水口のにおいを確認します。
洗面台やキッチンの作業台に出ている物を減らすと、広さが伝わりやすくなります。浴室は換気し、使用中のタオルや洗濯物を片付けておきます。
水漏れや設備の不調に気づいている場合は、見た目だけ整えて隠すのではなく、不動産会社へ先に伝えてください。
収納は見せられる範囲を決めておく
内覧では、クローゼットや押入れの大きさを確認したいと言われることがあります。すべての収納を見せる必要があるかは、事前に不動産会社と相談できます。
開けてもよい収納は、奥行きが分かる程度に物を減らします。見せたくない収納や、触れてほしくない物がある場合は、内覧前に担当者へ伝えておきましょう。
空き家の場合も、家財を一か所へ積み上げると部屋や収納を確認しにくくなります。処分を急がず、残す物と移動する物を分けて進めます。
気になる不具合は先に共有する
雨漏りの跡、建具の動きにくさ、給湯器の不調、床の沈みなど、気になっていることは内覧前に不動産会社へ共有します。
不具合があるからといって、すべて修理してから売る必要があるとは限りません。修理して売る、現在の状態で売る、価格や条件で調整するなど、物件に合った方法を検討できます。
分からないことを推測で説明する必要はありません。「いつからかは分からないが、この部分が気になる」と、分かる範囲を伝えます。
内覧当日の準備と対応
内覧当日は、約束の時間より前に換気し、カーテンを開け、室内の照明を点けます。室温も無理のない範囲で調整します。
居住中の場合、売主が室内にいる方がよいか、外出した方が見てもらいやすいかを担当者と相談します。ペットがいる場合は、内覧中の居場所や安全対策も決めておきましょう。
質問されたときは、住んでいて便利だった点と、気になっている点を分けて伝えます。その場で値引きや引渡し条件を決めず、担当者を通して整理する方が行き違いを防げます。
住吉区・阿倍野区・松原市の売却相談
同じ広さや築年数の家でも、駅からの距離、周辺道路、日当たり、間取りによって、買主が確認したい点は変わります。
住吉区や阿倍野区では、マンション、戸建て、長屋など物件の種類もさまざまです。松原市では、駐車スペースや前面道路、家族向けの間取りが見られることもあります。
つなぐ不動産では、費用をかけた準備を先に勧めるのではなく、現在の室内や建物の状態を確認し、内覧までに行うことを整理します。
住吉区・阿倍野区・松原市をはじめ、東住吉区、平野区、生野区、東成区、東大阪市、八尾市の不動産売却について、お気軽にご相談ください。
※売却時の説明内容や修繕の必要性は、物件の状態や契約条件によって異なります。具体的な対応は、不動産会社や関係する専門家へご確認ください。